看護学校の夜間に通いたい そもそもあるの?

看護学校の夜間に通いたい そもそもあるの?

 

 

看護学校って夜間はあるのでしょうか?

 

そもそも夜間ってある?
夜間で行けるのは?
なぜない?

 

ここではこのような事を解説していきます。

 

 

そもそも看護学校の夜間ってある?

 

残念ですが、夜間の看護学校はありません。しかし実際は、社会人から看護師を目指す方からの問い合わせの中で、夜間の看護学校を探している方はとても多いです。やはり、収入面など経済的な心配から、働きながら看護学校に通いたいと考える人が多いようです。
夜間の看護学校はありませんが、授業の開始時刻が午後からといったように、比較的遅い時間から始まる看護学校は存在します。しかし、全国的に見ても数校となっているのが現状です。厳しい意見ですが、仕事と掛け持ちをしながら目指せるほどの甘い資格ではないということではないでしょうか。

 

 

夜間で行けるのは?

 

完全に夜間で勉強したい場合は、准看護師の免許を取得していることが前提になります。すでに准看護師であれば、その後、進学コースとして看護師養成所や看護学校の2年課程に進むことで、看護師国家試験の受験資格を得ることができます。この2年課程の学習を夜間定時制で学ぶことができ、実際は3年をかけて勉強していくことになります。(中卒の場合は、看護師国家試験の受験資格を得るのに、准看護師として3年以上の実務経験が必要になります)要するに、准看護師から進学して正看護師になりたい場合は、夜間定時制の学校があるということですね。

 

 

なぜない?

 

看護学校というのは、当然ながら看護師になるために通う学校ですが、看護師という業務はその専門性を考えても、学校での座学、いわゆる知識だけを身につければ良いという仕事ではありません。実践として身につけないと、看護師としての仕事はできないのです。つまり、知識と同時に実習が必要になってきます。看護学校のカリキュラムにも、病院実習の時間が組まれています。病院実習は、実際の病院で行われることになります。病院で実習を行うにあたって、夜間は病院にいる看護師が少ないこともあり、現実として学生の実習まで手が回りません。ですから、病院実習は午前中から夕方にかけて実施されます。夜間では、看護師に必要な実習が十分に実施できないということですね。
つまり、看護師になるには(国家試験を受けるためには)、座学による知識と、実習による経験が必要とされるが、夜間では実習の部分を十分に行うことができない、というのが夜間の看護学校がない大きな理由でしょう。

 

 

まとめ

 

看護学校受験を目指す環境というのは、人それぞれだと思います。社会人として働きながら合格を目指す方、シングルマザーで子育てと両立しながらの方、まわりの反対を押し切ってでも頑張っている方、本当に様々です。夜間の看護学校を探す方が多いことを考えても、入学後の経済面や生活面の不安は誰もが抱き、そのことで受験を決断することが難しい環境の人もいると思います。しかし、看護師になるには、いろいろなルートがあります。看護専門学校や大学の看護学科といったメイン的に考えられているルートのほかにも、准看護師を経て看護師を目指すこともできます。どのようなルートを通っても、時間と学費が必要なことは考えておかなければなりませんが、きちんと調べて、長期的に計画すれば、受験を可能にすることができるかもしれません。状況にあわせてできることが必ずあるはずです。あきらめてしまう前に、たくさんの情報をまずは仕入れてみることが良いと思います。